フェイクスィーツを制作している中で思いついたもの。「ぼんさいきのこ」です。
「きのこ堂」という名前で活動しているのでイベント参加の時は「きのこ」に関連した作品を必ず作っています。
「ぼんさいきのこ」はてしごとマーケットというイベントに出たときに、どうやってつくってるのか?などど聞かれることが多かったのでこの機会に説明したいと思います。
ぼんさいきのこの作り方
「ぼんさいきのこ」とは樹脂粘土で作った偽物のきのこです。

材質は樹脂粘土。モデナを使用しています。
この時はある程度耐久性をもたせたかったのと、フェイクスィーツ制作と同時進行でしたので”まぁ、この粘土でいいかぁ~”的な感じで制作してみました。
中の芯は割りばしです。割り箸にぐるっと粘土を巻きつけています。
その状態でしばらく乾燥。上のかさは別に制作しています。つまり、バラバラつくっています。
乾燥したらかさとしたのくきをくっつけます。
接着剤の「ウルトラ多用途SU」のクリヤーでくっつけました。
フェイクスイーツ制作の時はこのボンドを使うときが多いです。
その後、モデナソフトにピンク色をつけたものに、かさを浸します。
微妙に乾いたところでフェイクスイーツ用のザラメ(ビーズ)をふりかけています。
この工程にはまだ改良の余地があるのでいろいろ試行錯誤中。。。
ちなみに紙粘土でつくったきのこはこんな感じです。

紙粘土のきのこの作り方を詳しく知りたい方は記事を書いていますので参考までにどうぞ。
こちらは同じく紙粘土で制作した「しいたけ」です。

土台はどうなってるの???
陶器の容器にフラワーアレンジメントで使用する「オアシス」というスポンジを切って、入れています。水を吸わせたりするのがオアシスの本来の使い方ですが、ぼんさいきのこでは使いません。
オアシスの上に「乾燥モス」をのせて、フェイクきのこの下のほうを針金で固定しています。
使用する針金もフラワーアレンジメント用の細い針金をつかっています。乾燥モスもところどころ針金で固定しています。土台のオアシスが見えないように飾り付ければ出来上がりです。



大きさを変え、きのこを飾ると、きのこと乾燥モスの組み合わせでかわいい作品が出来上がります。
ネイルアート用のパーツなどを使って装飾するのも面白いかと思います。
ぜひチャレンジしてみてください。
きのこ堂ではきのこモチーフだけでなく、さまざまな工作や手芸を紹介しています。