サイトアイコン きのこ堂

【UVレジン】簡単!お花のレジンアクセサリーの作りかた

簡単!お花のレジンアクセサリーの作りかた

UVレジンは紫外線などを照射すると硬化する液体樹脂です。

UVレジンは硬化時間が短く、手軽に使えるため、アクセサリーや工芸品の制作に使われています。

今回はセリアで購入した「UVレジン クリア」を使って、「押し花」を封入し、アクセサリーを作る方法を紹介します。

セリアで購入できる「UVレジン」の比較記事がありますので参考にしてくださいね。

お花のレジンアクセサリーの作りかたの基本

「お花」そのものを使ったアクセサリーって素敵ですよね。

「生花」は水分が多いため、レジン液で加工することができません。

レジン液の中に水分の多いものを入れてしまうとカビが発生したりするので厳禁です。

水分のない「押し花」や「ドライフラワー」などはレジンに封入することができます。

今回は「押し花」を準備しましたので、「押し花」をレジンに封入して、アクセサリーを作ります。

<準備するもの>

レジン液(セリア「UVレジン液ハード クリア」)

シリコンモールド(セリア しずく型)

押し花(セリア、Creemaで購入)

UV・LEDライト

<押し花を組み合わせてレジンパーツを作ります!>

シリコーンモールド型にレジン液を半分入れ、硬化させます。

硬化した部分の上に押し花素材をのせて、位置を決めます。

押し花は何種類か組み合わせてレジンに封入すると立体感やデザイン性が出て可愛いですね。

写真の「押し花」は「creema」で購入したものです。

きのこ

Creema」はハンドメイド作品を販売したり購入したりできるサイトです。ハンドメイド用の素材や材料なども販売されています。ハンドメイド好きな方にお勧めのサイトです!

押し花を配置します。押し花は繊細なので、ピンセットなどで丁寧に扱ってくださいね。

押し花を配置したら、UVレジン液を入れていきます。気泡ができないように気を付けましょう!

UV・LEDライトで照射します。

裏面からもライトで照射します。

もう一度表面を照射して、出来上がり!

今回使ったシリコーンモールドは厚みが出るタイプなので、押し花が浮き上がって見えます。(シリコーンモールドはセリアで購入したものです。)

押し花を使わない、立体的なデザインもレジンで作ることができます。気になる方は「UVレジン セリアぷっくり立体デコレジン」をご覧ください。

<セリアで販売されていた押し花を使って作ります>

セリアで「ハンドメイド装飾パーツ」として「押し花」もあります。

押し花4枚入り100円(税抜き)。※いろいろな押し花が販売されていましたが、ちょっと割高な感じがします。

押し花のサイズがシリコーンモールドのサイズにぴったりで、少し厚みがあるタイプなので、ほかの装飾パーツと組み合わせたりせずに使うことにしました。

シリコーンモールドに半分より少なめにレジンを入れ、硬化させます。(最初に入れるUVレジンは押し花の厚みの分、少し少なめにしました)

硬化したUVレジンの上に少しUVレジンを入れ、押し花を配置します。

押し花を配置したら、押し花の上にUVレジン液を入れ、場所を固定し、硬化させます。

表面1分→裏面1分→表面1分で照射していきます。

裏側もしっかりと照射しましょう!

念のため、表面をもう一度照射します。ぷっくりさせたいかたはここでさらにUVレジンを塗ってもOKです。

シリコーンモールドから硬化したUVレジンを取り出します。

側面から見るとこんな感じに仕上がります。側面のバリなどはヤスリで削って仕上げてくださいね。

完成です!

気泡が入ってしまったものもありますが、お花がそのまま詰め込まれていて素敵ですね。レジンに色をほんのり付けると雰囲気が変わると思います。

きのこ

押し花などパーツを中に配置すると隙間に気泡ができやすくなります。上手にレジン液を流し込んでください。

また、レジンの気泡はあえて残してデザインとして生かす方法もあります。

<レジン液の気泡を消したい場合>

気泡を消したい場合はエンボスヒーターなどでレジン液を温めると消えます。

気泡をつまようじ、綿棒などでつぶして消す方法、市販のレジンの調色用スティックを使って気泡をすくい取る方法もあります。やりやすい方法で気泡を消してくださいね。

※レジン液の種類で「気泡ができにくいレジン液」もあります。個人的にはそれなりのお値段がするレジン液は気泡ができにくい印象を受けます。

<PR>透明度が高くて扱いやすいおすすめのUVレジン液

押し花のパーツを使って、アクセサリーに加工します!

今回つくったUVレジンの押し花のパーツを使って、アクセサリーに加工します。

アンブレラマーカーを2つ、ヘアゴム、ピアス(片方のみ)を試しに作りました。

シリコーンモールドの厚みがあるので、手持ちの丸カンのサイズが合わなく、Tピンを丸めて穴に入れました。

穴がないタイプのシリコーンモールドは、硬化してからピンバイスで穴を開けて金具を付ける方法や、レジンで金具を直接くっつけて硬化させる方法もあります。

まとめ

UVレジン液は硬化時間が短く、押し花やドライフラワーも封入し、作品をつくることができます。

初心者でも手軽に作品作りができますので、ぜひチャレンジしてくださいね!

レジンのアクセサリー作りについては今後も記事を増やしていきますので、ぜひ読んでください。

きのこ堂では手芸や工作についての記事を書いています。UVレジンについても詳しく書いています。

モバイルバージョンを終了