セリアで可愛い毛糸「ドリームキャット」(ごしょう産業)が販売されていたので、あみもの初心者さんでも簡単に編める”シュシュ”を編んでみました。
目次
可愛い毛糸「ドリームキャット」とは?
可愛い毛糸「ドリームキャット」は、ごしょう産業さんが取り扱っている毛糸です。
特徴は名前の通り「ネコの毛」みたいな毛糸です。
フェイクファーなので、もふもふ・ふわふわで手触りもバツグン!
セリアで1玉100円(税込み110円)で購入できます。
セリアで見かけたときはぜひ手に取ってみてくださいね!
色は現在確認できたのは7種類です。
白・黒・灰色・うす茶色と白のしましま・黒と茶のしましま・白と灰色(少なめ)のしましま・灰色と黒(少なめ)のしましま(7種類)
太めの毛糸なのでザクザク編むことができます。好みの色でシュシュを編んでみましょう!
可愛い毛糸「ドリームキャット」をつかって編む”毛糸のシュシュ”の編み方
可愛い毛糸「ドリームキャット」でシュシュを編み方法を写真付きで説明します。
<1>可愛い毛糸「ドリームキャット」とかぎ針、ヘアゴムを準備する
ヘアゴムは、最初から輪になっている「リングタイプ」のヘアゴム。
かぎ針は太い糸(超極太糸)向けのもの。
<2> ヘアゴムに毛糸を結び、ヘアゴムの周りをぐるっと細編みで編みます。
細編みを編むときは、ヘアゴムの内側から外側に向かって編んでいきます。
※「ドリームキャット」は毛が長くて、あみ目が分かりにくいので、極太糸の「ハマナカ ボニー」の写真で解説します。
ポイント1
最初に毛糸を玉結びしておくと、毛糸を固定できて編みやすくなります。残っている毛糸は一緒に編みこむと目立たなくなります。
ポイント2
ヘアゴムに糸をかけ、外側に細編みを編んでいきます。
ポイント3
細編みを26目編みました。ハマナカボニーでは少しヘアゴムの黒色が見えますが、「ドリームキャット」は毛足が長いのでヘアゴムは隠れます。
<3>細編みを編み、下地になっているヘアゴムがみえなくなるくらいまで編んだら、最初の目に引き抜き編みをします。
最後は最初に編んだ目に引き抜き編みをします。これで形が整います。
<4>少し毛糸を残して切り、糸の処理をします。(残った毛糸を編み地の裏に通します)
糸処理をします。毛糸針(とじ針)で網目の裏側に糸を通していきます。
ポイント4
動画ではかぎ針で引きぬいて糸を裏側に通しています。
自分のやりやすい方法で糸を裏側に通してください。
※心配な方は毛糸をぬい糸で縫い留めるという方法もあります。
輪になっているヘアゴムに編みつけたときは大体24~26目くらい編んでいます。
<5>毛糸のバランスを整えて、完成!
毛糸(ドリームキャット)は、毛糸1個の毛(ファー)の多さが多少違うので、調整しながら編んでみましょう。
出来上がったシュシュを並べてみました!
もふもふで可愛いですね!
シンプルな作りのシュシュなので、リボンを後でつけたり、ビーズを縫い付けたり、自分の好みのアレンジなども楽しめます。
あなたのアイデアで自由に毛糸のシュシュづくりを楽しんでください。
かぎ針について
毛糸を編むのに使う「かぎ針」は手芸店、セリア、ダイソーなどで購入できます。
毛糸のラベルには、その毛糸におすすめのかぎ針の号数が「〇号~〇号」「〇mm~〇mm」と書いてあります。
ラベルに記載してある号数のかぎ針で編むときれいに仕上がりますよ!
ちなみに、「きのこ堂」では通常の「極太糸~超極太糸」に使う「かぎ針 9/0 5.5mm」(CLOVER)を使っています。個人的に編みやすく、疲れにくいので気に入っています。
※毛糸「ドリームキャット」のラベルには使用かぎ針は「8mm~10mm 」となっているのでご注意ください。また、マフラーなど小物を作るときはゲージをとることをおすすめします。
まとめ
可愛い毛糸「ドリームキャット」で簡単に編める”シュシュ”はいかがでしたか?
セリアやダイソーなどにはお手軽なお値段で購入できる毛糸があります。ぜひ、好みの毛糸で簡単なあみものを始めてみませんか?
「ドリームキャット」のようなフェイクファーの毛糸はアイデア次第で素敵な作品がつくれると思います。
ぜひ、あみものをやったことがないかたもチャレンジしてくださいね!
「きのこ堂」では手芸などの情報を記事にしています。すべて自分で実際に作り、写真などを撮影し、公開しています。
みなさまの創作活動のお役に立てればうれしいです。
通常の毛糸では写真の状態から2段、3段とフリルになるように編んでいき、シュシュになるのですが、「ドリームキャット」は一段で終わるので、サクサクっと編めますね。