【初心者にオススメ】失敗しない!プラバン工作を上手に作るコツ(動画あり)

プラバン工作は簡単にできます。プラバン工作で自分だけのオリジナルグッズを作って楽しんでみませんか?

小学生も、大人も、簡単にできて、専用の道具も必要ないので、気軽にチャレンジできますよ!

プラバン工作とは?

プラバンは”プラバン”や”クラフトプラバン”などの名称で手芸店、文房具屋さん、100円ショップなどで売っています。プラ板ともいいます

プラスチックをやいて、その縮み方を利用して、様々なものを作っていきます。

「きのこ堂」ではプラバンの作り方を詳しく説明している記事があります。プラバンの選び方や絵の描き方などくわしく書いてあるので、くわしく知りたいかたはこちらの記事も参考にしてくださいね。

この記事では主に「プラバンをじょうずにつくるコツ」を中心に書いています。

プラバン作りの工程

「プラバンの作り方」を簡単に説明します。

プラバンの作りの工程

1 プラバンにイラストを描く

2 プラバンを切る

3 プラバンをオーブントースターで焼く

4 オーブントースターから取り出し、加工する

プラバンには色鉛筆で色を塗ることができます。

色鉛筆で色を塗って焼くと色はある程度定着します。

色を塗る画材は、色鉛筆、油性ペン(マッキーなど)、ポスカもおすすめです。

作りたい作品に向いた画材を選ぶとプラバンを上手に作れますよ!

<画材(ペン)についての特徴をまとめてみました>

色鉛筆マッキー
(油性ペン系)
ポスカ
(耐水性ペン系)
おすすめ度     〇     ◎     ◎
特徴手軽に入手できる
色が豊富
プラバンに描きやすい
透明
プラバンに描きやすい
不透明
おすすめポイント手が汚れない
においがない
細かい部分も描きこめる
色がくっきり
乾くと重ね塗りできる
ニュアンスカラーがある
残念ポイントプラバンに色が付きにくい場合がある油性のためにおいが気になる
失敗すると修正しにくい
インクが乾きにくい
失敗すると直しにくい
プラバンに向く画材比較

画材については「ポスカVSマッキー」という記事で、実際に比較していますので、興味のある方は読んでくださいね!

プラバンの焼き方のコツ(動画あり)

ここからはプラバンを焼くコツや縮み方について説明します。

プラバンをオーブントースターで焼くときのコツ

プラバンをオーブントースターで焼くときは注意が必要です。

「焼く」というよりは「温める」だけで小さくなります。

160℃でオーブントースターを予熱していれば、あっという間に縮みます。

プラバンは絵を描くところまではうまくいったけど、焼くところで失敗したという声をよく聞きます。

動画で、どのような感じで焼くとうまく作れるか撮影しています。

プラバンに絵を描いたところから、オーブントースターで温めて、取り出し、平らにする(プレスする)までの動画です。※注意!音楽が流れま

「プラバンは焼くところがうまくいかない!」という悩みを解決します!

動画を見ていただければわかるのですが、プラバンは思ったより縮むと思います。

オーブントースターを温めておくと、それほど待たずにプラバンが縮み始めるのがわかるかと思います。

「プラバンは温めると縮み、厚みが出ます

プラバンはオーブントースターに入れると・・・

 「ゆっくり縮む」→「ぐにゃ~丸くなったり反ったりする」→「完全に縮むと平らになる」

 という工程になります。

慌てずに、プラバンが完全に縮んだ状態で取り出して、板や厚みのある図鑑や本などで押さえると平らになります。

プラバンがぐにゃっとなって、また平らになるのがおもしろいですよね。

きのこくん。

動画ではオーブントースター中のトレーにアルミホイルを敷いています。これはアルミホイルを一度ぐしゃぐしゃにして敷いたものです。

アルミホイルはプラバンに熱が均等に当たるようにぐしゃぐしゃにしています。プラバンがうまく縮まないときはアルミホイルを敷きなおしてみてください。

プラバンがアルミホイルにくっついたら、慌てずにはがして出してください。

ちなみに、プラバンの形は温かいうちなら曲げたりできますよ。

プラバンは一度、焼いて縮むと再度加熱してもそれ以上は変形しません。溶けたりします。

失敗例
加熱しすぎのプラバン

加熱しすぎるとプラバンが溶けて、火が出る恐れがあります。

プラバンを焼いているときはオーブントースターを離れないでください。

プラバンの縮み方には個性が出る?!

プラバンは透明なので下絵を描き、プラバンに写せば、同じものが何個も描くことができます。

好きなキャラクターなどは何個も描けるので便利ですね!

たくさん描いて並べると可愛いですよ!

おにぎりくんを違う画材で描いたものです。

写真でもわかるように「プラバンの縮み方は均一にならないときがあります」

自分が使っているプラバンの縮み方のクセを確認してから、作品を作ることをおススメします。

プラバンの種類にもよりますが、プラバンにも「縦と横」があります。縦と横に注意して、図案を考えましょう。

プラバン工作についての記事を書いています。動画でわかりにくかったところも記事で説明しています。

簡単にできるプラバン工作、みなさんも楽しんでくださいね!

やけどには気を付けてくださいね。

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きのこ堂では「プラバン工作」についての記事を書いています

「プラバン工作」について質問や疑問などありましたら、コメントなどお気軽にどうぞ。

「きのこ堂」では「プラバン」や工作、手芸などの記事を書いています。

みなさんの作品作りの少しでもお役にたてればとうれしいです。

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ABOUT US
kinokodou
ハンドメイド作家「きのこ堂」です。 元教師&元放課後児童クラブ支援員(学童保育勤務)経験を生かして、プラバン、工作、手芸の記事を書いています。 消しゴムはんこ教室をしたり、ハンドメイドイベントに参加していました。(現在イベント参加は未定です。) ツイッターは毎日更新中。X(旧Twitter)→@redfire5050 イラスト、ドット絵は自分で描いています(無断転載禁止)。 連絡などはサイトのお問い合わせからお願いします。 きのこ堂店主