オーブントースターで加熱すると縮むプラバンをつかって可愛いアクセサリーをつくってみませんか?
アイデア次第で可愛い・面白い・素敵なハンドメイドアクセサリーができますよ!
目次
プラバンとは?
「プラバン」とはオーブントースターで加熱すると収縮するプラスチック板のことです。
プラバンはポリスチレンまたはスチロール樹脂で出来ていて、加工しやすいのが特徴です。
「プラバン」は、ホームセンターや文房具店、100円ショップで購入できます。
基本的なプラバンの作り方をダイソーのプラバンを使ってくわしく説明した記事がありますので参考にしてください。
プラバンでヘアゴムなど子どもでもつくれるアクセサリーをつくる記事がありますので、この記事と合わせてご覧ください。
プラバンでつくるアクセサリーキットがダイソーから販売されています。ダイソープラバンアクセサリーキットをつくるコツを紹介した記事も参考にどうぞ。
プラバンアクセサリーのつくりかた(ピアス・イヤリング)
(1)プラバンのデザインを考えて、プラバンにイラストを描こう!
プラバンは加熱するとだいたい4分の1くらいに縮むので、イラストの大きさを工夫しましょう。
プラバンは加熱すると縮みます。アクセサリーに向くのは0.2mm~0.3mmの厚さのプラバンです。加工もしやすく、プラバンが熱いうちなら曲げたりできます。
加熱前に色を塗るとプラバンが収縮するので、色も濃くなります。加熱前に色を塗るのか、加熱後に色を塗るのか、デザインで考えましょう。
アクセサリーにするときには、金具を付ける穴が最初からついていると便利です。
加熱前に穴あけパンチなどで、穴を開けておきましょう!
加熱してから穴を開けるのはプラバンの厚みが出てしまい、なかなか難しい作業になってしまいます!
プラバンに向くペンについて、詳しい記事を書いています。画材で迷っている方は参考にしてくださいね。
(2)プラバンを加熱し、加工しよう!
プラバンで一番失敗しやすい工程が「オーブントースターで加熱する(焼く)」工程なので、「プラバンの焼き方のコツ」という記事で注意するポイントを解説しています(動画あり)。
(3)プラバンをレジン液でコーティングしてみましょう!
写真は白いプラバンにイラストを描き、オーブントースターで加熱したプラバンです。
あえて、色を付けずに、色付きのレジン液で色をつけます。
ダイソー「UVカラーレジン液」のレッド、クリアピンク、グリーンを使います。
思ったより薄い感じの色ですが、可愛いですね!
ダイソーのレジン液はいろいろな種類があるので、使ってみてくださいね。
「オススメ!UVレジン液 ダイソーのUVレジン比較」記事で、UVレジンについてわかりやすく使い方や選び方を書いています。参考にしてくださいね。
(4)プラバンとアクセサリーパーツをつなげます。
プラバンのレジン液の色と合わせたチェコビーズをつなげてイヤリングにしました。
アクセサリーパーツは丸カンをつかってつなげています。
ガラスビーズはTピンを通して先を丸くし、つなげています。
プラバンをピアスに加工しました。こちらも丸カンでつなげただけですが、可愛いですね!
おにぎりくんとたいやきくんはレジン加工をしていません。ニスを塗っています。
デザインによっては、レジンのぷっくり感が合わない場合もあります。
着画キットで撮影してみました。ピアスだとこんな感じに仕上がります。
イヤリングも着画作成キットで撮影してみました。
プラバンパーツだけでイヤリングに加工するよりは、ビーズなどのアクセサリーパーツと組み合わせると動きがあって可愛いです。
プラバンパーツで、プラバンそのままの雰囲気を残したい場合は、水性ニスを塗ることをおススメします。
<PR>プラバンにオススメの水性ニス
まとめ
プラバンアクセサリーは、かんたんに作ることができます。
プラバンアクセサリーを作るときのポイントは、「金具をつける穴は加熱前に開ける」「プラバン加熱後はニスやレジンでプラバンの表面をコーティングする」です。
アクセサリーパーツは手芸店やダイソーなどの100円ショップで購入できます。
ビーズなどのアクセサリーパーツとプラバンを組み合わせて、素敵な作品をつくってみてはいかがですか?
きのこ堂ではプラバン工作についての記事を書いています。
加熱しても縮まないプラバンもあるので、商品の表示をよく確認してください!