【DAISO】ダイソー「UVレジン液」に着色する方法紹介&ダイソーのレジン関連商品の紹介

UVレジンは、UV(紫外線)に反応して硬くなる(硬化する)性質を持つ、透明な液体樹脂のことです。

樹脂が固まったあと(硬化後)は傷がつきにくく、耐久性があるので、ハンドメイドのオリジナル作品を手軽に作れるので人気があります。

DAISOさんでは、UVレジン関連商品の種類を豊富に取り扱っているので、よく利用します。

きのこ堂では「DAISOのUVレジン比較」記事を書いています。商品を選ぶときの参考にしてくださいね。

この記事では、UVレジン液に着色する方法とダイソーのレジン関連商品を紹介します。

ダイソーのレジン関連商品の紹介

ダイソーで取り扱っているレジン商品は主に「UVレジン液」「レジン封入素材」「レジン制作用道具」です。

ダイソー 「UV・LEDレジンライト」

レジン液の硬化につかう「UV・LEDレジンライト」は300円(税抜き)で購入できます。

レジンクラフトに最適な365nm+405nm ハイブリッド硬化ライトです。スタンド&ハンドの2WAYで使える便利なライトです。

※きのこ堂はダイソーの「UV・LEDレジンライト」を使って製作しています。

ダイソー「UV・LEDレジンライト」300円(税抜き)

ダイソー「UVレジン液」

ダイソーの「UVレジン液」も種類が豊富です。最近の主流はレジンの硬化に時間がかからない「速乾UVレジン」です。

「速乾UVレジン液」で最初からカラーが付いた商品は、色も豊富で、すぐに制作できるので便利です。

「UVレジン カシオペアの煌めき」シリーズは、最初からラメ入りで、別売りのラメを購入する必要がありません。

ダイソーのUVレジン

300円商品ですが、20gの大容量入りの「魔法のレジン UV・LEDレジン液 クリアハード」は、たくさん作品を作りたい方にオススメです。

ダイソー UVレジン用「シリコーンモールド」&セッティング

ダイソーの「シリコーンモールド」は種類が豊富です。

UVレジン用シリコーンソフトモールドはシリコーンゴム製です。型にレジン液を流し込み、ライトを照射して硬化したら、後ろから押し出して取り出すタイプです。

(写真左 オーバル、サークル、スクエア 写真中央 ラウンド、トライアングル 写真右 封入パーツ、セッティングサークル)

ダイソーのシリコーンモールド

ダイソー レジン用封入素材

ダイソーのレジン封入素材は種類が豊富です。(上の写真に2種類載っています。)

グリッター、ラメ、クラッシュ、シェルなど色も種類も豊富です。

ダイソーの封入パーツについては、「ダイソーのUVレジン用封入パーツ紹介&比較」で実際にUVレジンに封入しています。参考にしてください。

ダイソーのUVレジンに色をつけて比較します!

今回はダイソーの「シリコーンモールド オーバル」を使って、実際にUVレジン液を硬化します。

「オーバル」や「ラウンド」の丸型は、アクセサリーに加工するのに向いている形です。

ダイソー「シリコーンモールド」

UVレジン液の着色の仕方

UVレジン液は硬化する前に着色します。着色に使うのは、レジン液専用の着色剤です。

ダイソーでは「UVレジン用調色パレット 2個」が販売されています。

UVレジン用調色パレットは、硬化したレジンをはがしやすく、注ぎ口つき、さらにスティックが置けるくぼみがついていて、非常に使いやすい容器です。

「UVレジン用マルチスティック」も販売されています。

UVレジン用マルチスティックは、UVレジン液を混ぜたり、スプーンでラメをすくったり、細かい作業をするときに便利です。

UVレジン用調色パレット

ダイソー「魔法のレジン UV・LEDレジン液 クリアハード」を「UVレジン用調色パレット」に入れ、「レジン着色剤 速乾UVレジン液専用 3g ブルー」を1滴入れます。

レジンの色比較のため、左の調色パレットにはダイソー「速乾UVレジン液 ディープブルー」を入れています。

UVレジン液にレジン用着色料ブルーをまぜるところ

UVレジン液に着色剤を入れたら、「UVレジン用マルチスティック」または、つまようじなどで気泡が入らないように混ぜてくださいね。

ダイソー「UVレジン着色剤(ブルー)」を使った色比較(硬化前)

ダイソーUVレジン着色剤(ブルー)を使った色比較をしてみました。

比較対象として「ダイソー 速乾UVレジン ディープブルー」「ダイソーUV/LEDレジン液クリアハード(着色なし)」も硬化してみます。

「ダイソーUV/LED レジン液クリアハード」に「レジン着色剤ブルー(1滴)」パターンと、「ダイソーUV/LED レジン液クリアハード」に「レジン着色剤ブルー(2滴)」パターンをつくってみました。

きのこ堂店員

UVレジン液で着色剤の混ざり方や、色の出方が違うので、UVレジン液に着色剤を入れるときは様子をみながら調整してくださいね。

※ダイソーの着色剤はダイソーの「速乾UVレジン液専用」です。

レジン着色剤は1滴足すだけで、かなり色が濃くなります。

着色剤を入れすぎると硬化不良になる場合があります。入れすぎに気を付けましょう!

上の写真はUV/LEDライトで照射させていない状態(レジン液の硬化前)なので、レジン液を硬化させます。

UV/LEDライトで 表面 1分照射→裏面 1分照射→表面 1分照射します。

レジン液がしっかりと固まっているのを確認したら、シリコーンモールドから取り出します。

べたつきがあるときは照射時間を少し長めにしてみてください。

またレジン液のべたつきが気になるときは、ネイル用のトップコートを塗る方法もあります。試してみてくださいね。

ダイソー「UVレジン着色剤(ブルー)」を使った色比較(硬化後)

「ダイソー 速乾UVレジン ディープブルー」「ダイソーUV/LEDレジン液クリアハード(着色なし)」「ダイソーUV/LED レジン液クリアハード」に「レジン着色剤ブルー(1滴)」パターンと、「ダイソーUV/LED レジン液クリアハード」に「レジン着色剤ブルー(2滴)」パターンの硬化後の色を比較写真です。

レジン着色剤で色を付けたUVレジン液は気泡が入ってしまいましたが、薄めのブルーです。

濃いブルーの作品を作りたいときは、最初から色がついている「速乾UVレジン ディープブルー」を上手に活用するといいかもしれませんね。

色を混ぜるときに混ぜ方によっては気泡がたくさんできてしまいます。

着色剤を混ぜるときは、ゆっくり、そっとまぜることをオススメします。

「UVレジン用マルチスティック」を使って、気泡をつぶしてくださいね。

まとめ

ダイソーのレジン関連商品は種類が豊富で、お手頃なお値段でレジン作品づくりを楽しめます。

今回は「ダイソーUV/LED レジン液クリアハード」に「レジン着色剤ブルー」を使ったレジン液の色比較と、ダイソーのレジン関連商品の紹介をしましたが、いかがでしたか?

きのこ堂では、手芸や工作の作り方などの記事を書いています。

少しでもみなさまの作品作りのお役に立てればうれしいです!

ABOUT US
kinokodou
ハンドメイド作家「きのこ堂」です。 元教師&元放課後児童クラブ支援員(学童保育勤務)経験を生かして、プラバン、工作、手芸の記事を書いています。 消しゴムはんこ教室をしたり、ハンドメイドイベントに参加していました。(現在イベント参加は未定です。) ツイッターは毎日更新中。X(旧Twitter)→@redfire5050 イラスト、ドット絵は自分で描いています(無断転載禁止)。 連絡などはサイトのお問い合わせからお願いします。 きのこ堂店主