消しゴムハンコではいろいろなタイプの作品をつくることができます。きのこ堂店主が制作した作品を少しだけ紹介したいと思います。
目次
気合を入れた作品「龍」です。
消しゴムハンコ作品のコンテストの応募用に制作したものです。下絵を含むと3日くらいはかかりました。
パーツは分けてつくるのがコツです。
けしごむはんこ「龍」は下絵の段階から二色で表現しようと考えていました。龍のデザインは“火龍”のような龍にしたいと考えました。
イメージ的には切り絵に近いものを作りたいと考えました。
けしごむはんこのパーツは龍・炎2タイプの3つです。うろこをべつに彫って、パーツを増やすという方法もありますが、当時はあえて少ない色と線で表現することを考えました。
けしごむはんこにはいろいろな技法があって、重ね押しやグラデーションなどインクを効果的に使用する技法もあります。
自分の作品の特徴を出すためにはどういった技法で表現するのか?考えることが大事だと思います。
けしごむはんこの本も先生方で作風が違いますので、ぜひ自分好みの先生の本を購入してみてください。
ゆるーいイラストのけしごむはんこ作品
きのこ堂店主は普段はゆる~いイラストを描いてけしごむはんこにしています。
「OK」や「みました」などのはんこは「ティーチャースタンプ」と呼んでいるのですが、ティーチャースタンプのオーダーがそれなりにあったので見本として制作したサンプルの画像を載せておきます。
ティーチャースタンプのサンプル
オリジナルキャラの「きの太郎」くんが登場してます。
けしごむはんこ教室をしたり、イベントに出ていた時にオリジナルキャラの「きの太郎」くんを推していたのですが、暇つぶしに描いた「招きのこ」というキャラもいるのですが、本家の「きの太郎」くんより人気でした。
ふきだしけしごむはんこ「おにぎりくん」
イベントに出ていた時に「ふきだしはんこ」のオーダーもよくありました。
「ネコ」で吹き出し付きとか。付箋などにけしごむはんこを押して、仕事で使いたいとの話でした。なるほど~と思い、サンプル的な感じで、おにぎりくんで作ったところ、このおにぎりくんが思いのほか人気で、表情を変えて、オーダーをいただいた記憶があります。
けしごむはんこを楽しもう!
簡単なイラストでもけしごむはんこにすると味が出て、「かわいい!」となったり「面白い!」とか感動があります。一つ作れば、いろいろなものに押せるので、スタンプする楽しみというのもあります。ぜひ、けしごむはんこをつくって楽しんでくださいね!
きのこ堂のけしごむはんこ教室で使用していた「けしごむはんこのつくりかた」というテキストをダウンロードできるように公開しています。
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。↓の記事内にあります。