100円ショップのセリアはハンドメイド材料がお手軽な値段で購入できます。
今回はセリアで取り扱っている材料で「消しゴムはんこ」を作ってみました。
ダイソーで購入した材料で「消しゴムはんこ」を作った記事もありますので興味のある方はぜひ読んでくださいね。
きのこ堂は以前消しゴムはんこ教室をしていた経験を生かして、初心者さんでも「消しゴムはんこ」を手軽に楽しめる記事を書いています。
目次
「セリア」で購入した「消しゴムはんこ」の材料を紹介します!
セリアは手芸材料をたくさん扱っています。リーズナブルで可愛いものがたくさんあります!
レジンの材料などの近くに「消しゴムはんこ」の材料が置いてありました。(店舗によって異なりますので、材料が見つからないときはお店で聞いてくださいね。)
土台となる「消しゴムはんこ」は2種類ありました。
白い「やわらかタイプ 消しごむはんこ」と、二層カラーの「消しごむはんこ」です。
サイズは はがき2分の1サイズ 約100×74×10mm (サンノート株式会社)
インクは紙用は4個入りで、ニュアンスカラーを購入しました。(インクについては別の記事で、インク比較をする予定です)
セリアのイエローのデザインカッターは特におすすめです。替え刃も3枚入っているので、お得感があります。刃は少し大きい感じがしますが、ほかの手芸にも使えそうなので(切り絵など)買って損はないと思います。
消しゴムはんこの作り方
消しゴムはんこ作品をつくるとき道具を必要な道具
- デザインナイフ(デザインカッター)
- 彫刻刀
- シャープペンシル
- カッターマット
道具についてくわしく知りたい方は「消しゴムはんこにつかうおすすめの道具」に書いています。↓
消しゴムはんこの作り方(手順)
(1)どんなイラストをはんこにするか考えて、下書きをかきます。
消しゴムはんこの図案の本などがありますので、参考にしましょう。
「どうやって下絵をかいたらいいの?」という方は「消しゴムはんこの図案の描き方」という記事でくわしく説明しています。
(2)イラストをトレーシングペーパーにかきます。
トレーシングペーパーに、シャープペンシルで鉛筆でイラストをうつします。
(3)トレーシングペーパーに描いたイラストを消しゴムにうつします。
えんぴつで線を描いた面(おもてがわ)を消しゴムにくっつけます。
黒い線や黒いところをつめでこすります。
(4)消しゴムにイラストが転写されたら、転写された図案をほっていきます。
消しゴムに転写された線に沿って、彫っていきます。
彫刻刀やデザインナイフ、カッターなどで消しゴムを彫っていく方法が一般的です。
セリアの「消しゴムはんこ」は二層カラーなので、残したい部分をそのままに、茶色い部分を削っていくと図案が残ります。
消しゴムはんこは表面から1ミリ程度彫れば、OK!
イエローのデザインカッターがセリアで購入したデザインカッターです。
グリーンのデザインカッターは「NTカッター」です。
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(5)消しゴムはんこを彫っていきます
消しゴムに転写したイラストを切りだしていきます。
イラストより少し大きめに消しゴムを切りだしましょう!
切り出しかたのコツ・・・図案よりすこし大きめに切り出して!
(6)図案のそとがわをぐるっと彫刻刀もしくはデザインカッターで彫ります
おおざっぱでかまいませんので、イラストの外側の余分な部分を彫りましょう。
(7)消しゴムに転写したイラストを彫ります!
消しゴムはんこの彫る部分と残す部分に気をつけてね!
(8)消しゴムの下書きの鉛筆の線を消すために、彫った消しゴムはんこをそうじします。
彫り終わった後の「消しゴムはんこ」は消しゴムのカスやゴミ、えんぴつの粉などでよごれているのできれいにそうじします。
「スタンプクリーナー」か「ねりけしごむ」で、きれいにそうじできます。
化粧を落とすときにつかう「オイルクリーナー」でもOK。インクを落としたり、消しゴムはんこを掃除したりするのに使えます。
「消しゴムはんこ」が出来上がったら、実際に押してみましょう!
消しゴムはんこをきれいにおそうじしたらさっそくおしてみましょう!
インクをつけましょう!
インクは紙用、布用など用途によって使い分けましょう!
今回はセリアの紙用インクのニュアンスカラー4色をつかって、シールに押してみました。
実はこのシールは「おにぎりぽっけ」という製品についているシールです。
お弁当で毎日「おにぎりぽっけ」を使うのですが、具材などを書き込み、シールで留めています。(シールの大きさは3×3センチです。)
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自分で彫った「消しゴムはんこ」を日常生活で使えると楽しいですよ!
インクについてくわしく知りたいかたは「消しゴムはんこ用のおすすめインク」に、きのこ堂おすすめのインクのことが書いてあります。
”セリアの消しゴムはんこ”ではなく「ほるナビ」で「おにぎりぽっけのシール」に合うような消しゴムはんこを制作している記事もあります。文字を彫るコツも紹介しています。
出来上がったハンコはどうやってしまうの?
消しゴムはんこはプラスチックなどの容器にはくっついてしまう可能性がありますので、紙などに包んで、紙箱にしまいましょう。
一度作ってしまえば、何度も使える消しゴムはんこは、アイデア次第で素敵な雑貨などもつくれます!
「消しゴムはんこのしまいかたアイデア」の記事を書いています。↓
まとめ
100円ショップのセリアには「消しゴムはんこ」を気軽に楽しめる材料を取り扱っています。
刃物を使うので、ケガをしないように気を付けて、気軽に楽しんでみましょう!
イラストを描くときは「どこを彫って、どこを残すのか」考えてみよう!