「消しゴムはんこ」を彫る道具で迷っていませんか?
消しゴムはんこの教室をしていた「きのこ堂」が、 消しゴムはんこを彫るときの道具で、お勧めのモノを紹介します。実際、わたしが教室でお勧めしたり、使用したものです。
消しゴムはんこ初心者、こどもさんのおうちの方々、これから消しゴムはんこに取り組みたい方はぜひ参考にして、安全に消しゴムはんこつくりを楽しんでくださいね。
「消しゴムはんこ」の詳しい作り方の記事はこちら。↓
目次
消しゴムはんこを作るときのおすすめの道具(子どもむけ)
子どもさんが制作するときは道具は彫刻刀をお勧めしています。
いきなり、デザインナイフを使うのは難しいですし、上手く彫れないです。
デザインナイフはカッターの刃がむき出しで、まだうまく手が動かせない、子どもが使うには危険です。
手が滑ったりしたときの怪我も心配です。
彫刻刀は自分の体じゃない方向に(体の外側)に向けて、同じ方向で削っていくということを守れば、少なくとも自分の体に刃が来て、けがをするという確率は低くなります。
彫刻刀にもいろんな刃の形がありますので、わたしがお勧めするのは丸刀と三角刀です。
彫刻刀は小学生向けのしっかりしたメーカーさんのモノを使うといいでしょう。
学校で使用するもので、グリップがしっかりしてて、小さい手でもきちんともてる設計になっている彫刻刀をお勧めします。
写真の彫刻刀は学校で子どもが使用していたものですが、入れ物も安全で、持ち手にグリップがついていて握りやすい構造になっています。
通常の彫刻刀は刃がむき出しで危険です。子供が彫刻刀に慣れるまでは子ども用の安全な彫刻刀を使用しましょう。
子どもは大人と同じものを使いたがる傾向がありますが、子どもの手つきを見ながら、道具を選んでいくべきでしょう。
<PR>「グリップ彫刻刀」
細かい線などを彫る時には細い彫刻刀を使用するといいですよ。
自分の作風にあったような彫刻刀を購入しましょう。
細かい線を彫らない方は特にそろえる必要はないです。
「消しゴムはんこ」を作るときのお勧めの道具(大人向け)
大人の方にはデザインナイフと彫刻刀の二種類を準備することをお勧めします。
デザインナイフは使い方に慣れ、消しゴムハンコ作品の幅を広げてほしいと考えています。
デザインナイフに慣れると細い線やちょっとした切込みを入れることで、細い線で描かれた下絵でも消しゴムハンコ作品に仕上げることができます。
彫刻刀は細かい線が彫れるものがおすすめです。
三木章刃物本舗の彫刻刀は持ち手が木で持ちやすく、細かい線が彫りやすいと思います。
<PR>消しゴムはんこ用彫刻刀
デザインナイフはいろいろ種類があります。消しゴムハンコ用に準備しましょう。
「アートナイフ」「デザインナイフ」などと呼びますが、プラモデルや切り絵などアート作品の細かい作業に適しています。
中学生くらいになればデザインナイフは器用に使えます。 デザインナイフは刃がむき出しになっているので扱いには十分に注意してください。
<PR>デザインナイフ
便利な切り出し用のカッター。家にある一般的なカッターでOKです。
消しゴムハンコを切り出すカッターも準備してください。
家にある普通のカッターでかまいません。
わたしは「オルファ リミテッドSK」を使用しています。
普通のカッターですが、刃の角度が30度と45度があります。
好みで、使いやすい角度を選びましょう。
<PR>「オルファ リミテッド」
「きのこ堂」で使っている道具を紹介します。
きのこ堂の使用道具を紹介します。
写真・上から無印良品シャープペンシル、彫刻刀(細いタイプ)、彫刻刀(丸)、デザインカッター
必ずしも、全部そろえなくても大丈夫です。
慣れてきたら、使いたいものを買い足すという感じでいいです。
わたしの経験からのお勧め道具ですので、子どもさんと一緒に自分にあった道具をさがしてみてください。
「消しゴムはんこ」について知りたい方のために記事を書いています。