おうちでかんたんに作れる!「スノードーム」の作りかた

スノードームはおうちにある材料でかんたんに作れます。

クリスマスの飾りとして、スノードームを手作りしてみませんか?

おうちで簡単につくれるので、夏休みの工作にもおすすめですよ!

スノードームってなに?

スノードームとは海外ではスノーグローブ(Snow globe)と呼ばれています。

ドーム型や球形の透明容器に、透明な液を入れ、人形やミニチュアなどを入れ、雪に見立てたものを入れることで雪を降らせるようにするインテリアの置物のことです。

てづくりスノードーム
ツリーのおもちゃを入れたてづくりスノードーム

透明な瓶や容器があれば、特別な道具も必要ないので簡単に作れます。

手作りスノードーム@きのこ堂

スノードームの作り方<準備するもの>

  1. ふたつきの透明容器・
  2. オーナメント、中に入れる小物
  3. スノーパウダー、ホログラム、スパンコールなど
  4. 水(精製水)
  5. 液体のり、洗濯のり、(グリセリン)
  6. 水に強い接着剤

スノードームの本体になる「ふたつきの透明容器」はしっかりとふたの閉まるものにしましょう。中の水が漏れてしまう危険があります。

200mlほど液体が入るビンが便利です。

瓶のサイズはあまり大きくないサイズがよいです。小さすぎるとフィギュアなど入れたいときに入らないので、中にいれたいものとの兼ね合いをみて選んでください。

スノードーム材料ビン
材料は100円ショップなどで売っています。

スノードームの作り方<手順>

スノードームはおうちにある材料でつくれます。

また、作業が難しい工程や取り扱いが難しい材料もないので、お子さんでも安全に楽しく工作できます。

きのこ村民

きのこ堂ではダイソーなどの100円ショップで手軽に手に入る材料をつかって作る方法を紹介します!!!

① 中に入れる液体(水と液体のりなど)を準備する。

スノードームの本体になる透明の容器(瓶)に水を入れて、だいたいの容量をはかりましょう。

水は薬局などで売っている精製水がおすすめですが、水道の水でも構いません。

水と洗濯のり(グリセリン、液体のりでもOK)は7:3の割合がおすすめです。

200mlの容器だったら、水は140ml、洗濯のりが60mlです。

粘度の高い液にしたいときでも6:4くらいまでにしてくださいね。

洗濯のりや液体のりの割合が多いと中に入れたスパンコールなどから色落ちする場合があります

きのこ村民

「洗濯のりなどのかわりに台所洗剤でもOK」と書いてあるサイトなどもありますが、泡立って、綺麗な液にならないことが多いのでおすすめしません。

時間がたつと、中に入れた液体の透明度は落ちてきます。

洗濯のりは「PVA合成洗濯のり」(PVAとはポリビニールアルコール)のことです。これを水に混ぜることで粘度を出し、腐ったりするのを防ぎます。

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② ふたや瓶の底にフィギュアをはりつけます。

スノードームにつかうフィギュアはプラスチック製のものなら何でもOKです。

ちなみに、この記事でつかっているフィギュアはケーキピックの上の部分です。

フィギュアを水にも強い接着剤でしっかりと固定します。

きのこ村民

プラスチック、ガラス、金属向けの接着剤を選んでくださいね!!!

はりつけツリー
瞬間接着剤はガラス、金属、プラスチックにつかえるものを使用してください。

瓶の形にもよりますが、瓶の底にフィギュアを置いても可愛いですよ!

スノーマンはりつけ
フィギュアを固定します。

③ 瓶の真ん中あたりまで「水と洗濯のりを混ぜた液体」をいれます

最初につくった「水と洗濯のり」を混ぜた液体を瓶の真ん中あたりまで入れます。

ホログラムやスパンコールなど装飾品をあとでいれて混ぜるので、あまり多く液体を入れると、混ぜるときにこぼれる可能性があります。びんの真ん中くらいまで入れることをお勧めしています。

液体は8割くらいまでいれます。
半分くらいの液を入れてください。

④ ホログラムやスパンコールなど装飾するものを入れます。

好みの装飾品を入れます。ホログラムやスパンコールなどがおすすめです。

スパンコールなどは水に浮くので、はしなどで混ぜて沈めてください。

スパンコールやホログラムを液体に混ぜます。
スパンコールやホログラムの量を調整してください。

スパンコールなどの量を見ながら、好みで調整してください。

ネイル用のデコレーションパーツなども入れると可愛いです!!!

中に入れるホログラムやスパンコールの量を調整します。
水に浮くものをはしなどで混ぜます。

ちなみに今回使っているホログラムなどはダイソーで買ったものです。

スノードーム材料
ネオンフレークなどはダイソーで購入したものです。

スパンコールやホログラムなどのパーツは小さいのですが、入れすぎると中でうまく動かないときがあります。たくさん入れすぎないようにしましょう。

きのこ村民

スパンコールやラメなどから色が落ちたりする場合がありますので気を付けてくださいね!

⑤ ホログラムなどを入れたらふたをします。

ホログラムなどの装飾品を入れたら、最初につくった「水と洗濯のり」を混ぜた液を足していきます。

中に入れる液体は瓶のフチのギリギリまで足して入れてください。

ふたを閉めるときに液体がこぼれますが、空気がなるべく入らないようにしましょう。

ふたをする
液体はギリギリまでいれましょう。

きっちりふたが閉まるものであれば、ボンドなどで接着せず、ふたをあけられるようにしておいて、シーズンが終わったら捨てるという方法が環境にも優しいし、再利用できるのでお勧めです。

⑥ スノードームのできあがり!

おうちにある手軽な材料をつかって、かんたんに「スノードーム」ができました!

みなさんのアイデアでいろいろなものを入れて、素敵なクリスマス用のスノードームを作りましょう!

スノードーム
できあがったスノードーム

この記事でつかっている中に入れるマスコットはケーキピックのプラスチック製のものを使用しています。

スノードーム完成
ビンの底にフィギュアを貼り付けても可愛いですよ!

手作りスノードームのまとめ

おうちにある材料で簡単にスノードームが作れます。

瓶の中に入れる液体に食紅で色を付けたり、プラバンで作ったものを入れたり、工夫次第で素敵な作品がつくれます!

ぜひ、おうちでチャレンジしてみてくださいね

ここで紹介している作り方のスノードームは、中身の液が変色したり、劣化したりするのは避けられないので、ふたは外せるようにしています。飾り終わって捨てるときは中身の液を捨てて、フィギュアなどを取り出し、分別して捨てることをお勧めします

きのこ店員

スノードーム作りで質問などあるかたはぜひコメントしてください。

きのこ堂では、わかりやすい動画でスノードームの作りかたを紹介しています。

プラバン工作もお勧めです。↓

きのこ堂では手芸や工作についての記事を書いています。

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ABOUT US
kinokodou
ハンドメイド作家「きのこ堂」です。 元教師&元放課後児童クラブ支援員(学童保育勤務)経験を生かして、プラバン、工作、手芸の記事を書いています。 消しゴムはんこ教室をしたり、ハンドメイドイベントに参加していました。(現在イベント参加は未定です。) ツイッターは毎日更新中。X(旧Twitter)→@redfire5050 イラスト、ドット絵は自分で描いています(無断転載禁止)。 連絡などはサイトのお問い合わせからお願いします。 きのこ堂店主