消しゴムを彫って作る「消しゴムはんこ」で自分だけのオリジナル作品を作ってみませんか?
消しゴムはんこの道具は「ダイソー(DAISO)」で揃えることができます。
「きのこ堂」では以前、消しゴムはんこ教室をしていた経験を生かして「消しゴムはんこ」の作り方や活用法などを紹介しています。
「初心者でもできる!基本の消しゴムはんこのつくりかた」では一般的な基本の消しゴムはんこの作りかたを丁寧に説明しています。
この記事では、ダイソー商品を使った「消しゴムはんこ」の作りかたを紹介します!
目次
「消しゴムはんこ」制作用にダイソーで購入した道具と材料の紹介
消しゴムはんこの「はんこ」となる土台部分の消しゴムは通常の消しゴムでは彫りにくくおすすめできません。
”消しゴムはんこ専用の消しゴム”が販売されています。
ダイソーでは「スタンプ消しゴム」という名称で販売されています。
ダイソー 「スタンプ消しゴム」
価格100円(税込110円)
日本製
商品サイズ 9.9× 8 ×0.6 cm
材質 塩化ビニル樹脂
鉛筆、トレーシングペーパー、カッター、彫刻刀(なくてもいいです)、スタンプインクパッドなどを準備しましょう。
インクはダイソーでいろいろな種類が販売されていますが、今回は「カラースタンプパッド」6色の油性インクを購入しました。
トレーシングペーパー、彫刻刀もダイソーで揃えることができます。
各メーカーの消しゴムはんこを比べてみましょう
「きのこ堂」では、作品制作に使うために専用の消しゴムはんこを使っています。
代表的な「ヒノデワシ はんけしくん」(ハードタイプ)と「SEED ほるナビ」(かため バラの香り付き)と「ダイソー スタンプ消しゴム」を比べてみましょう!
ヒノデワシ「はんけしくん」は白色です。彫るときは自分でインクをつけて彫るタイプです。
「きのこ堂」では”はんけしくん ハードタイプ”をよく使うけど、”ソフトタイプ”もあるよ。
”ヒノデワシのはんけしくん”は色付きタイプなど数種類あるので、好みで選んでね。
<PR>「はんけしくん」ヒノデワシ
SEED「ほるナビ」は彫ったところがわかるように最初から消しゴムに色がついています。(バラの香りつきの商品は現在は販売されてないようです)。
「ほるナビ」は彫ったところが一目でわかるので、制作もスムーズに進みます。
<PR>「ほるナビ」SEED
ダイソーと他メーカーの”消しゴムはんこ”の厚さ比較
ダイソーの「スタンプ消しゴム」は 厚さ 6ミリ。
ヒノデワシ「はんけしくん」は 厚さ 11ミリ。
SEED 「ほるナビ」は 厚さ 11ミリ。
ダイソーのスタンプ消しゴムが他製品より薄いのがわかります。
ダイソーのスタンプ消しゴムハンコを彫ってみよう!
ダイソーのスタンプ消しゴムは、3層に分かれています。青色の面を彫っていきます。
下絵をトレーシングペーパーに写して、スタンプ消しゴムに転写します。
鉛筆やシャープペンシルで、デザインをトレーシングペーパーに写します。
文字などは細かいところが多いデザインはシャープペンシルが向いています。
初心者の方は彫るところが少ないデザインを写してみよう!
いきなり細い線や細かいデザインは難しいので、初心者の方はまずは彫るところが少ないデザインから練習することをおススメします。
彫りやすいようにスタンプ消しゴムに写したデザインを切り出します。
転写した箇所を切り出すと彫りやすくなります。
切り出すのはオルファのカッターを使用しています。角度が30℃のものです。
ダイソーでは「鋭角カッター」という名称で販売しています。
通常の45度のカッターで構いませんが、鋭角カッター(30度)で消しゴムはんこを彫ることも可能です。1本持っていると便利です。
デザインカッター(デザインナイフ)でスタンプ消しゴムを彫ります!
デザインカッター(デザインナイフ)は慣れるまでは難しいですが、細かいところを彫れるので、このデザインカッターで練習すると文字など彫れるようになってきます。
ぜひ、デザインカッターで「消しゴムはんこ」を彫る練習をしましょう!
「きのこ堂」で使っているデザインカッターはNTカッターのものです。
※ダイソーでもデザインカッターは販売していますが、「消しゴムはんこ」に向く、ちょうどよい大きさの刃がなかったので、ここでは紹介しません。
<PR>「NTカッター デザインカッター」
スタンプ消しゴムを彫った感想
「はんけしくん」や「ほるナビ」より柔らかく、ふにゃっとなってしまうので、コツをつかむまでちょっと時間がかかりました。
ダイソーの「スタンプ消しゴム」の厚さは他メーカーの専用消しゴムより薄いですが、彫るときは特にやりにくさは感じませんでした。
3色にわかれているので、彫るところもしっかり確認出来て、作業はやりやすかったです。
一番最初に彫った「おにぎりくん」は線がガタガタになってしまっています。
同じくダイソーで購入したスタンプインクで、シール台紙に押してみました。
綺麗に彫れなくても、味があっていい感じだと思いませんか?
シール台紙もダイソーのシール台紙です。
ダイソーのスタンプ消しゴムのスタンプは厚さが薄いため、スタンプを紙に押すときに押しにくいので、「アクリルスタンプ台」を使ってみました。
アクリルスタンプ台はスタンプステッカー専用のスタンプ台なのですが、スタンプ消しゴムで彫った「はんこ」を両面テープで貼り付けてみました。
薄くて押しにくかったはんこも押しやすくなりました!
シールにグラデーションスタンプで、「おにぎりくん」と「きのこ」を押してみました。
文字を彫ってみました。
カーブを彫るのは難しいのですが、チャレンジしてみてくださいね!
ネコの絵柄は「目」と「口」を彫ればいいので、それほど難しくないですよ。
初心者さんは、写真のネコの絵柄のように「ほる部分が少ないデザイン」から練習することをおススメします。
ダイソーのスタンプ消しゴムのおすすめポイントと注意ポイント
ダイソーのスタンプ消しゴムは何といってもコスパ抜群です!
専用消しゴムは定価500円~の値段になっています。
お試しで消しゴムはんこを作ってみたい!と思ったときは、まずはダイソーのスタンプ消しゴムをおすすめします!
おまけ情報
ダイソーのグラデーションインクが油性なので、ダイソーで購入したギフト缶に押してみました。
残念ながらインクがしっかりつかなくて、ダメでした。。。。うまくいく方法を検討します。
スタンプインクについては「消しゴムはんこ用のおすすめインク」の記事を書いています。
「きのこ堂」では、「消しゴムはんこ」「プラバン」などの作り方・コツの記事を書いています。
<PR>ダイソーにはネットショップもありますよ!ぜひ利用してくださいね。
お手軽なお値段で、消しゴムはんこ制作を体験できますね!
セリアが好きなかたは「セリアの消しゴムはんこ商品で、オリジナルの消しゴムはんこをつくってみよう!」という記事がおすすめです。
消しゴムはんこについての質問などありましたら、お気軽にコメント欄にどうぞ。
消しゴムはんこに興味がある方、まだ消しゴムはんこを作ったことがない方、まずはコスパ抜群!のダイソーで手に入る材料でチャレンジしてみよう!!!