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セリアの「消しゴムはんこ」でクリスマスカードを作ってみました。

今話題の”消しゴムハンコ”を作ってみたい方、ぜひセリアさんの「消しゴムはんこ」をつかって、作ってみてください。お値段もお手頃で、使い勝手のいい商品です。

消しゴムハンコの作り方について知りたい方はこちらの記事にどうぞ。↓

セリアの消しゴムはんこの特徴

セリアで見つけた「消しゴムはんこ」は、ハガキ2分の1サイズで、2層カラーになっています。

2層カラーというのは彫り残しを確認できたりするので、とても便利です。

通常の色がついていないけしごむはんこでは、最初に下色を付けてから彫るという方法をするときがあります。色のバランスを見ながら、彫り進められるからです。このセリアの「消しゴムはんこ」のように最初から色がついているものはひと手間省けるというわけです。便利ですね!

消しゴムハンコでクリスマスカードを作る方法

素朴な感じのクリスマスカードにしたいと思ったので、余計な線を入れずにクリスマスツリーを描いてみました。よくありがちなクリスマスツリーです。下書きをトレーシングペーパーに鉛筆で写し取りました。

トレーシングペーパーには星とプレゼント袋、靴下のデザインも写しました。

「消しゴムはんこ」を無駄なく使うようにしたいと思うので、余った部分でも小さい「消しゴムはんこ」を彫りたいと思います。

けしごむはんこ一枚を使うデザインもありますが、今回はパーツで分けて使う予定なので、切り分けていきます。

セリアさんの「消しゴムはんこ」は断面図のように2層になっています。茶色の部分を彫れば、インクが付かないくらいの厚さだと思います。

実際に消しゴムハンコを彫ってみます。「きのこ堂」の場合は、デザインの外側から彫っています。教室でもそのようにアドバイスしています。外側は「面取り」といって、角を削って滑らかにしています。こうするとけしごむはんこを押すときに余計なインクが付きにくくなります。

クリスマスツリーは緑色一色にしたいので(重ね押し、グラデーションなどの方法は別の機会に紹介します。)、白くしたいところを彫っていきます。

クリスマスツリーとモチーフが完成しました。デザインカッターと通常のカッターを使用しました。

このセリアさんの「消しゴムはんこ」は固さはちょうどいいくらいですが、わたしがよく使うメーカーさんのものよりふにゅっとした材質で、端っこなどを出すのはちょっとテクニックが必要なのかな?と思いました。細い線などは彫りにくいと感じる方はいるかもしれません。

100円なので、けしごむはんこを楽しむ方にはピッタリだと思います。2層カラーなのも彫るところがわかりやすいので初心者さんでも大丈夫です。お値段と品質は満足です。

けしごむはんこをハガキに押していきます!

けしごむはんこができたら、ハガキにおすときのバランスを考えます。

最初に大きいけしごむはんこから押すとバランスよくデザインできると思います。

最初に大きいけしごむはんこを押す場所を決めて、実際に押してみます。今回は大きいけしごむはんこはツリーなのでツリーを押してみました。

色は写真にも写っていますが「バーサクラフト こまけいこセレクション クローバー」です。

ちょっとインクのつけ方が失敗してしまいましたが・・・。これはこれで面白いのでOKとします。インクを付ける前にはけしごむはんこはきれいに掃除しましょう!油分などが残っているとこのようにムラができてしまいます。また、インクも均一になるように心がけましょう。なかなか難しいのですが・・・。

クリスマスモチーフも押していきます。色をたくさん使うのも素敵ですが、あまり色を使いすぎるとまとまらなくなる場合があるので黒を入れて4色にしてみました。緑、赤、黄色でクリスマスって感じになると思います。

クリスマスカードの完成です!

こんな感じだと絵が苦手な方でも子どもさんでも作れそうですよね?

クリスマスカードの作り方のまとめ

手作り感があるクリスマスカードって温かい感じでいいと思います。「メリークリスマス」の字も彫ろうと思ったのですが、手書きする部分があってもいいのかな?と思って、作りませんでした。

クリスマスは準備も楽しいものです。おうちでクリスマスカードを作ったり、料理を作ったり、飾りつけしたりして、家族で楽しんでくださいね!

「きのこ堂」ではけしごむはんこについての記事を書いています。

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