テトラポーチは三角形のポーチです。
テトラの形をしているだけで、牛乳などを思い出して、懐かしいって思いませんか?
ポーチや小さい小物は、ハンドメイドでつくるの難しそうって思いませんか?
意外と簡単にできますので作りたかたを説明します。
目次
テトラポーチって?
テトラポーチとはその名の通り、三角形のポーチです。
昔はこの形で牛乳が売っていたり、お菓子が売っていたりしましたが最近はあまりみなくなりました。
簡単にできるのでぜひ余った布などで作ってみてください。
準備するもの
布 たて×よこ=1・2 のサイズの布。(例 10センチ×20センチ)
布が1:2の比率であれば作れます。キルティング生地だと裏地をつけなくてもしっかりとした作りになるので、ここではキルティングで作っています。
ファスナー 金属でないファスナー
ファスナーの余分な部分を切りますのでプラスチックのハサミで切れるファスナーにしてください。
布の幅広テープ5センチくらい ※タグにするところです。タグをつけないかたは必要ありません。
テトラポーチの作り方
テトラポーチをつくる手順は簡単です。
簡単に説明すると、ファスナーを縫い付ける→ファスナーをあけて形を整え、脇を縫う→余分なファスナーを切る→表に返して形を整える という感じです。
作業工程もそれほど多くありません。
① 布を切り(キルティングの場合は周りをピンキングばさみで切ってください。ほつれなくなります。)、みじかいほう(たて)にファスナーを縫い付けます。
この時布とファスナーは中表に重ねます。
ファスナーを裏返しで待ち針で留めてあるところを写真にとっていました。
この時、縫うのは左側だけです。両方縫わないように気を付けてください。
② 布が中表になるようにおって、まだ縫っていないファスナーの右側を縫います。
③ ファスナーが真ん中になるように布を折って、下側を縫います。
④ ここでファスナーを全開にして、ファスナーが上のほうにくるように布を合わせます。
上側に布テープ(タグになるところ)を挟んで、縫います。
⑤ 余分なファスナーを切ります。
こんな感じになりました。
表に返します。
キーホルダーにするためにタグにリングをはさんで縫っています。
ここは必要な方だけでかまわないと思います。
テトラポーチが完成しました!
テトラポーチはキルティング生地などしっかりした生地でつくるとちゃんとおけるようになります。
おなじ柄で、サイズ違いで作ると統一性が出て、ディスプレイも映えます。
イベントに出た時には布をかえて、いろいろなサイズで作ってみました。
チャリティーイベントだったので値段設定は安くして出店しました。
手書きのPOPがなんともいえないです・・・懐かしい。。。
テトラポーチは人気があったため、売れてしまい、きのこ堂の手元には2つしかありませんが、見本になるので大事にとってあります。
あめちゃんとか薬をいれるのちょうどいいですよ!ぜひつくってみてください。
きのこ堂では手芸や工作を紹介しています。
テトラポーチはちょっと難しいかな?と思う方はこちらの作品はどうでしょうか?