ビーズレーシングとは「ビーズレース編み」というビーズの新たな楽しみ方です。
マイペースに小さなモチーフをつくる「ビーズレーシング」を体験してみませんか?
この記事では、「ビーズレーシング」が初めての方向けに記事を書いています。
目次
「ビーズレーシング」ってなに?
「ビーズレーシング」とは・・・?
「ビーズレーシング」とは、糸でモチーフを編む「レース編み」と、テグスとビーズで「モチーフ」をつくる”ビーズワーク”の新たな技法です。
「ビーズレーシング」の特徴は小さなモチーフをつくるのにそれほど時間はかからず、モチーフを何個もつないでアクセサリーやインテリアをつくることができます。
5種類のシードビーズを組み合わせて、テグスと針でビーズを編んでいきます。
つまり、使うビーズはたったの5種類!!!です。
ビーズワークをしていると「このサイズのビーズにはこの針とテグスではサイズが合わないなぁ」とか「ビーズの在庫がなくなったけど、この色(このサイズ)はもう廃番なんだよなぁ」というケースがあります。しかし、ビーズレーシングは5種類のビーズを組み合わせるので、ビーズレーシング用の専用ビーズ以外は必要ありません。
”株式会社MIYUKI”さんの「ビーズレーシング」用のビーズはカラーも豊富でニュアンスカラーが素敵です。繊細なビーズレーシングにぴったりのビーズで、テグスも通しやすいビーズです。
ビーズレーシングで出来ること
アクセサリーがつくれる!
ビーズレーシングは、モチーフを一つ編めば、アクセサリーにできます。
イヤリング(左)は、ビーズレーシングのモチーフに色を合わせてパール調ビーズを組み合わせてイヤリングに加工してみました。
ピアス(右)は、ビーズレーシングのモチーフにピアスパーツを丸カンでつなげただけです。シンプルですが、可愛いですよね!
<きのこ堂が作ってみたよ!「ビーズレーシングのアクセサリー」>
※モチーフは「はじめてさんのビーズレーシングセット」のレシピを参考にしています。
ビーズレーシングはデザインが凄い考えられていて、お花のモチーフはビーズは2種類しか使っていないのですが、凄く可愛いですよね!とても簡単に短時間でできるモチーフもありますので、ぜひチャレンジしてくださいね。
<PR>「ビーズレーシングセット」
インテリア雑貨がつくれる!
モチーフをつなげて、ガーランドやドイリーがつくれます!
ビーズレーシングのモチーフをたくさんつくって、つなげて作品をつくるのは楽しいですよ!
ビーズレーシングの材料はどこで売っているの?
ビーズレーシングは株式会社MIYUKIのビーズを使用して作ります。
「Beads Factory」やMIYUKIビーズを取り扱っている手芸屋さんで購入できます。
最初はセットのものを購入するのをおすすめします。
「はじめてさんのビーズレーシングセット」は、テグスが3~4コ分となっています。
テグスは「テグス1号」を買い足しておきましょう!
レディブティックシリーズ「理想のマイペース手芸 ビーズレーシングのアクセサリー&インテリア」(ブティック社)をみて、作品を作ってみました!
「理想のマイペース手芸 ビーズレーシングのアクセサリー&インテリア」というビーズレーシングの本が発売されています。特別付録付きで、すぐにビーズレーシングが楽しめます。
「理想のマイペース手芸 ビーズレーシングのアクセサリー&インテリア」についている”特別付録”は、「ビーズ・針・テグス」です。
ビーズは丸特小ビーズ・スレンダービューグルビーズ大・スクエアビーズです。ビーズは粒が細かく、ラインが細いビーズなのが特徴です。
ビーズの作業をするときは「ビーズマット」が便利です。
ビーズレーシング用のビーズは細かく、テグスも細いので見失いがちです。ビーズトレイでも大丈夫ですが、ビーズをとりにくいので、ビーズが滑らないマットや布の上で、ビーズを確認しながら、モチーフを確認しながら作業すると効率がいいです。
ビーズレーシングのビーズは細かいので”ビーズマット”での作業をおススメします。
ビーズレーシングは基本的なモチーフのつなげ方がわかれば、作業はそれほど難しくありませんよ!
今回は本に載っていた「付録で作れるアクセサリー」のブレスレットを作ってみます。
必要なモチーフは4つ。※編み方などは本や「BEADS FACTORY」サイトに詳しく載っていますのでみてくださいね!
モチーフが出来たら、アクセサリーパーツを準備します。付録にはついていませんので、お好みのものを購入してください。
ブレスレットにするには、パーツは「カニカン・丸カン・アジャスター」が必要です。
道具は基本的なアクセサリーを作るときに必要な「平ペンチ・丸ペンチ・ニッパー」があれば大丈夫です。
アクセサリーパーツでビーズのモチーフをつなぎます。
ブレスレットの完成です!
実際につけてみるとこんな感じです。
モチーフが大きく、目立って可愛いですね!
とりあえず、ビーズレーシングを体験してみたいかたは、付録付きの本からはじめてみてはいかがでしょうか?
<PR>特別付録付き ビーズレーシングの本 まずは体験してみたい方にオススメ!
まとめ
自分のペースで楽しめるビーズレーシングの紹介はいかがだったでしょうか?
難しいテクニックなどは必要なく、ビーズを通していくだけなので、チャレンジしやすいビーズワークです。
たくさんモチーフをつくって、素敵な作品をつくってくださいね!
きのこ堂では手芸や工作の記事を書いています。制作活動の参考にしてくださいね。
質問などありましたら、コメント欄に気軽にどうぞ。
「ビーズレーシング」で使うビーズは”株式会社MIYUKI”さんのビーズレーシング用のビーズなので、使うビーズとテグス、針は決まったものです。
ビーズレーシング用ビーズ、テグス、針、ハサミがあればどこでもビーズレーシングを楽しむことができます。使う道具が少なくていいですね!